江藤 健です。 よろしくお願いします。
昔は「エトゥー」とよばれていましたね(笑)。最近は担任をもっていませんので、教頭を前にしてエトゥーと呼ぶ子は少なくなりましたね。
48歳です。
江藤先生: 日本史が専門です。
編 集 部: 日本史を選ばれたきっかけはなんですか?
江藤先生: きっかけまでいくと、大学受験までさかのぼるんですけど…先生になろうと思ったときに、もともとは地理が好きでしたが、当時は日本史にはまっていたので。
今は授業はもっていますが、担任はもっていません。
名前だけですけど「写真部」の顧問をしています。昔バスケをやっていたので、以前はバスケ部の顧問をしていましたが、バスケは若い先生にお任せするとして…今は写真部です。
25年目です。
編 集 部: 現在勤務されている学校は今年で何年になりますか?
江藤先生: ずっと中村です。他校で教員をやったことはないですね。
編 集 部: 25年はすごいですね!
私は東京の小平出身で、地元の中学校から都立高校に進学しました。
江藤先生: けっこう食べることや料理することが好きですね
編 集 部: お料理男子なんですね?
江藤先生: はい、この間は、低温チャーシューというのをつくりました。中がちょっと赤くてレアになっていて…ちょっと火を入れすぎたのでまたチャレンジします。あとは、四六時中ラーメンを食べています。ラーメンなら、本が書けるくら食べてますね(笑)。
女子校のため、回答なし
午後は、他校の入試状況により1時間まで遅刻を認めています。
別室受験が可能。但し、コロナ感染の場合は別日に試験を設定する予定です。
あります。情報解禁になりましたら、お伝えいたします。
普通科は別々ですが、国際科は1クラスの人数も少ないので、同じになります。
例年一番多いのは、日程の関係で【和洋国府台女子中】です。 都内では、【江戸川女子】や【山脇学園】が多いです。
「伝え合う言葉 中学国語1」
「中学校数学1」
「新版理科の世界1年」
「中学生の地理 世界のすがたと日本の国土」
「NEW HORIZON English Course1」
中学では、ベネッセの学力推移調査。 高校では、進研模試や駿台ベネッセ模試を年3〜6回受験しています。
中1は意外と多いです。おそらく最初は5割くらいは塾に行っていると思いますが、10月くらいになると2割くらいになっています。これには理由があって、塾から、中学の勉強に躓かないように塾をやめないように勧められる子が多いので当初は入っている子が多いです。しかし、しばらくすると「学校でのサポートがあるから、塾にはいかないでいい」と判断し、塾をやめる生徒が多いです。 中2~高2くらいは2割行かないとおもいますね。高3になっても4割くらいしか塾にいっていないのではないでしょうか。仮に行ったとしても単科で行く生徒が多くて、全ての教科を受けている生徒は少ないです。
Q.塾に通っている人はおよそどれくらいですか。でもお話ししたように、「学校でのサポートがあるから、塾にはいかないでいい」と判断し、塾に行かない生徒が多いです。
文系:理系は8:2ほどの比率です。人文科学系が比較的多いです。
国立大進学は1割いないくらいです。
過去2名進学実績があります。1人は現役、もう1人は1浪です。
英語と数学は正直、差が付きやすいので、**中学は習熟度別に分けて学力に合った対応をしています。**高校はコース設定をして学力でクラスが分かれるので、その中では分けません。
江藤先生: 英語は全般的に力を入れてますね。あまり、英検などの級に縛られるのではなく、あくまでもツールでしかないという考えがあるので、使えることが大切だと思っています。 ジェスチャーを使ってでも**「使える・意思疎通のできる英語」を目指していて、フォニックスやディクテーションを導入したり、SHOW&TELL(ものを英語で説明する)ような、いろんな形の英語力をまんべんなくつけたいという考えです。 中1の授業は本当に慌ただしくて!歌ったり・立ったり座ったり、楽しそうに英語を学んでいる姿がいいなと思っています。 中学校では「EnglishDay」**という英語の発表の場があるので、各学年そこに向けて頑張ります。 中2になると深川の町をネイティブに紹介する取り組みをしています。その紹介文を自分たちで作成する為、Googleなどで調べた難しい言葉での説明に対して、ネイティブの方が、「その表現は難しすぎるよ」などの指摘をしてくれて、表現の仕方を教わったりして、それをきっかけに英語が好きになったり、国際科を志望する生徒も多くいたりします。
編 集 部: それでは英語での実践力が伸びそうですね?
江藤先生: TOEFLのスコアが高い子が多いですね。リスニングでCEFRのA2レベルに7,8割が到達し、リーディングも6割くらい到達するので、頑張っていると思います。
江藤先生: 20年近くキャリア教育への取り組みをしています。2013年にキャリア教育優秀校として文部科科学大臣より表彰されました。それくらいかなり早い時期からやっています。 開始当時は結婚出産などのライフイベントが起こりやすい「30歳の時の自分をイメージしよう」ということを考えさせることからスタートしていました。 そこから逆算して、その為にどのような仕事に就くのか、その為にどのような勉強をし、資格を取るかということを考え、イメージ化していきます。 今は「30歳からの自分をデザインしよう」という教育をしています。そこからの人生が長いですからね。
編 集 部: キャリア教育について、企業などの話を聞くなどの機会はありますか??
江藤先生: はい、ありますね。毎年、「生き方講演会」として社会で活躍している人や、大学に行っている卒業生に話をしてもらう機会をたくさん設けています。今どう勉強するか、大学でどういった勉強をしているか、働くってどういうことか、を聞く機会があります。私たち教員が同じことを言っても聞かないのに、社会人や卒業生が話すと生徒はよく聞きますね。
編 集 部: いろんな進路があると思いますが、就職された先輩などからも話をきけますか?
江藤先生: 本校では8割以上は大学に進学するので、基本は大学に行った先輩にロングホームルームなどで話を聞くことが多いですね。3年に1人くらいしか就職はでないので、「生き方講演会」で就職後の話を聞きますね。
追記予定
追記予定
**生徒に基本的にやりたいことをやらせています。**研究発表が中心の学校もありますが、うちは自由ですね。ジェットコースターやメリーゴーランドを作ったりするクラスもあり、そこはうちの面白さだと思っています。もちろん研究発表等のフォーマルな部分もありつつ、生徒がやりたいと思うことをやらせていますね。 写真部ではテーマに沿った写真を撮影して発表する予定です。同じテーマとは言え、いろんなアングルで違った切り口での写真を撮っていて、本当に面白いです。
江藤先生: 公開はしていないのですが、**文化祭のオープニングセレモニーでは部活動の発表の他、高2の有志団体が中心となって行います。中村の生徒は「先生と一緒に何かやりたい!」**というかわいらしい生徒が多いんですよ。私もさんざん踊らされました(笑)先生も一緒にアイドルの恰好をして踊ることもあるなど生徒の意見を取り入れてユニークなセレモニーになります。生徒たちは、本当に先生をうまく巻きむのが上手です。今年はオーディション番組風にやるようですよ。
編 集 部: NiziUでしょうか?
江藤先生: はい、その通りです、私は審査員の何とかパークさんの役をやるみたいですよ。
編 集 部: JYパークさんですか?
江藤先生: そうですそうです(笑)。これは、内輪だから面白い、というものではありますが。一年生は最初は口をアングリ開けて驚いているのですが、高学年に上がるにつれ「私たちもやりたい!」となっていくので、これはいい伝統かなと思っています。
チームは高3~中1まで縦割りで作ります。競技はもちろんですが、応援合戦が一番の見物です。
何と言っても**応援合戦です。**高校3年生はこれに命をかけています(笑)。勝っても負けても泣くことができる、中村自慢のイベントだと思います。
3年間の内容を3年間で教えると3.0、2年間で教えると2.0とすると、教科により差はあれ、2.5~3.0の進度です。ひと昔前は、2.0~2.5で進めていましたが、あまり速すぎても定着しないことがわかり、今は少しペースを落としました。
丁寧なフォローがあるので、ついて行けると思います。
TOEFL、英検は受験必須です。
コース分けは高1から行い、文系・理系に分かれるのは高2からです。
普通科総合進学コース:普通科特別進学コース:国際科=2:2:1の割合です。
必須ではありませんが、9割の生徒が何かしらの部活に入っています。
できます。
多い方だと思います。
**入学時に全員iPadを購入いたします。連絡や課題の配信などに使用します。コロナの外出自粛期間中は大活躍でした。お陰でかなり早い時期からオンライン授業を実施できました。
帰国生入試があります。
本校です。
ありません。
可能です。
基本的には全員できます。
年により多少異なりますが、多くても1割には満たない程度です。
公立高校が多いですね。
それはできません。
今のところありません。
江藤先生: とにかく、明るく、気さく・飾り気がないという形容詞が当てはまる生徒、人懐っこい生徒が多いです。 なんというか…「下町の雰囲気」があると表現される先生もいますが。例えば掃除の時間に見学に来た塾の先生なんかを「雑巾がけやってください!」とうまく巻き込んで、手伝わせるなど自然と声をかけてコミュニケーションを上手にとる生徒が本当に多くて、きさくで驚かれることも多いですね。
編 集 部: 協調・コミュニケーション能力が高い生徒さんが多いのですね?
江藤先生: そうですね。うちの生徒はそうなのかなぁと思っていますね。
許可して健全な使い方を教えた方がよいと思います。
2人です。
授業料は年456,000円。初年度納入額は1,097,400円です。
制服代約12万円、iPad代が5万円。
本校も安全志向が強まり、推薦・AO入試希望者が増加しました今年度もコロナの関係でその可能性が大きそうです。
ありません。
ありません。
ありません。
ありません。
年に1回来校いただき、実施しますが、今年はコロナの関係でオンライン面談を実施したご家庭もあります。
保護者会が定期的にあります。
追記予定
大学進学自体は、中学3年から意識するようなガイダンスを実施していますが、具体化するのは、高校2年の秋です。「第一志望宣言書」の作成提出を通じて、大学進学を強く意識し、具体的に進学したい大学、学部学科を決めます。もちろんそれまでに大学のオープンキャンパスや説明会等に参加し、情報を収集するようにしています。
校内基準があります。
追記予定
追記予定
追記予定
追記予定
母校のバスケットボール部のコーチをして先生という職業にあこがれを抱くようになりました。
中学校時代のバスケ部顧問の先生です。
追記予定
たくさんありすぎて、ここでは語りきれません。
自分に刺激を与えてくれる“面白い”人にたくさん出会える。
「高校受験のない、充実した6ヶ年教育」
「生徒本意の温かい目線」
部活動等の課外活動です。
両親の離婚について、受けた相談が非常に印象深かったです。
追記予定
顔の表情、声のトーンなどを観察します。
江藤先生: いじめは受け手がそう思ったらいじめなので、すぐに被害者・加害者双方から話を聞いて事実確認をしっかり行って、指導しています。とにかく、担任だけではなく、養護教諭・スクールカウンセラー等が一丸となってすぐに対応するようにしています。
編 集 部: スクールカウンセラーさんは常駐ですか?
江藤先生: そうです。**スクールカウンセラーの部屋があります。**カウンセラーは守秘義務があるので、安心して相談できる環境にあります。とにかく、通り一辺倒の判断をするのではなく、双方の話を聞きケースバイケースで丁寧に対応するようにしています。
編 集 部: 年間どのくらい、いじめの相談があるのでしょうか?
江藤先生: **いじめに関する相談は中1などの低学年が多いですね。**いじめというのは、受け手がそう感じればいじめになるので、例えば、「一緒に帰ろうといったのに、友達が勝手に帰ってしまった」などの友達関係のトラブルは最初はつきものですね。でも、高校になると自己理解・他者理解ができるようになり、全然変わってきます。中学時代にトラブルがあった同士で「本当にばかなことで私たち喧嘩してたよね」と、当時を笑い話にするくらい、そういった話は減りますね。
追記予定
そうですね…よく分かりません(笑)。 ただ、女子校の場合「坊主憎けりゃ・・・」というところがあるので、私のせいで私が教える日本史や中村自体を嫌いにならないように気をつけています。 人気のある先生は、やはり授業がきちんとできる先生、そして生徒のために献身的になってくれる先生ですかね。そういった先生は人気というか、信頼が厚いです。
編集部: 江藤先生がこの学校を一番好きな点はどこですか?
江藤先生: この学校のいいところは、**生徒と教員の距離が近い、アットホームな校風・家族的な学校、そこがいいところだと私は思っています。**もちろん悪い面もあると思います。なぁなぁになりやすい等の問題もあるかもしれませんが、教員との関係が近いので、いろんな悩みを相談したり、教員と子供が関わる時間が長いというのは本当に良い点だと思っています。
明るく伸びやかな生徒に育っています。
しっかり生徒の面倒を見てくれるので、入れたいですね。
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