学校の現状 専門家レポート

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本校は2009年1月に創立90周年を迎えた。そういう伝統の上に新しい取り組みが行われている。2008年度より、週6日制のカリキュラムを始めている。5教科の時間数を増やし、基礎力の充実を図った。併せて進路指導に新たなスタッフを招き、学校全体の意識改革を行った。長期休業中の制度化した補習も定着してきた。そのことによって、センター試験の出願人数が推薦以外のほぼ全員となり、校内での模試(年5回)以外に外部模試を受ける生徒が3年前の5倍、体験学習に参加したのべ人数が1.5倍ほど上った。それが、最近の合格実績(5年前に比べ主要大学合格数が倍増)に現れているのだと思う。 本校の特長としては、2008年から使用を始めた校舎には、5つの理科実験室、陶芸室、技術室が入っている。合格実績が上がっていることからも勉強をさせることは大事にしているが、一方で「つくる」「体験する」学習にも力を入れている。理科では、週に2時間連続の授業時間を設け、基本的に実験を行い、レポートやスケッチを書かせて。中1には必修で陶芸の時間があり、個性豊かな作品を作っている。恵まれた施設を生かした体験室の授業も特長の1つである。これと並行して、クラブ活動や学校行事に取り組み、達成感や協働という人間関係も学んでいく。勉強だけに特化させない学校生活は各自の学びたい分野を見つける学校生活につながるはずである。

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