Withコロナの生活の中、大事な我が子を、塾に通わせるのことに不安を持つ保護者が増えています。 大手各塾は率先して「ZOOM」のようなビデオツールやオンデマンド授業を用い、 いつでもどこでも勉強できるようなオンライン授業のコースを開校して話題になっています。
しかし、「大手塾のような進学に特化した殺伐とした空間で勉強させたくない」「決まったカリキュラムではなく、うちの子供に合わせて考えて欲しい」という声や、 「こんな先生に個別に教えていただきたい」「保護者と先生との密な連携も大事」というような、個人・中小塾を推す声は決して少なくありません。
今回教育図鑑編集部では、個人〜小規模の「オンライン専門塾」「オンライン家庭教師」特集インタビューをお届けいたします。
第六回は、理数特化型かつ、昨今必修科された”プログラミングも学べる「オンライン家庭教師 マスラブ」の代表・幸田俊一さんに、 「塾設立のきっかけ」や「オンライン塾のメリットデメリット」、気になる「授業内容」などを語っていただきました。
↓「オンライン家庭教師マスラブ」の塾図鑑ページはこちら↓ https://eduzukan.jp/juku/19045
オンライン家庭教師マスラブ 代表:幸田俊一 北海道大学情報エレクトロニクス学科卒業 同大学大学院情報科学科を修了 学生時代に、塾講師、家庭教師を計6年間経験。 大学院修了後は、大手精密機器メーカーで、システムエンジニアとプログラマーを計7年兼務。
サイト運営やAI技術等、日常と切っては切り離せなくなったプログラミングの重要性を感じていましたが、同時に世の中のプログラミングリテラシーの低さを痛感しました。 しかし、2020年のプログラミング必修化のタイミングで一念発起し、プログラミング教室を始めました。 ですが、いざ始めてみると、勉強の方を教えていただきたいとのご要望を多くいただきまして(笑)
そこで、プログラミングとの関係が深い「数学」「理科」専門塾の設立を決意しました。
そんな中、開業時期がコロナ禍ど真ん中(2020/3月期)で開業となった為、需要が高くリスクの低いこと、また、北海道という土地柄、塾が都市部に集中しており、塾に行くことが難しい為、オンライン塾を開校することとしました。
「マスラブ」は、プログラミング学習コース(スクラッチ・マイクロビット・希望言語でWEBプログラミング・ロボットプログラミング等))を併設している、「数学理科専門塾」、これにつきると思います。あとは、オフライン塾に比べて、価格が安いことが特徴ですかね。
対象属性としては、プログラミング学習コースはは小学生~(現在小学1年生の生徒はスクラッチをやっています!) 数学・理科の指導は中学生1年生~が対象です。
生徒数としては、プログラミングコースの生徒数は5人 数学理科コースの生徒数10人です。
メリットとしては、遠隔地(全国どこでも)とオンタイムで繋がれることが一つ。 二つ目として、オフラインだと横並びや対面でも意外と俯いて顔が見えないこともあるが、 オンラインの方が意外と顔が見えやすい。だから表情の変化を読みやすい。 三つ目として、フランクに勉強に向かえるのではないかなと。今のデジタルネイティブ世代はパソコンやスマホに向かうことへのハードルがほぼないので、勉強への敷居が多少低いのかなと思います。
デメリットは、生徒の手元が見えないというのが大きいですね。なので最近はZOOMのホワイトボードアプリを使用して補っていますね。 あとは、表情・背景以外の情報は皆無なので、コミュニケーションや雑談等で引き出す必要があるので、コミュニケーションや信頼関係の構築に心血を注ぎますね(笑)なのでオーバーリアクションや、話の中に笑いを必ず入れるようにしています。
お電話かLINEでお申込→ZOOM面談(60分程度)→体験授業(1回60分)→入塾の流れで行っています。
昨年は受験生がいなかったので、合格実績はまだありません。 生徒へのアンケートで「授業が分かりやすい」というお言葉を有り難いことに頂戴しています。 あとは定期テストの順位が中間層だったのが、上位に食い込めたという声を多くいただいています。
プログラミングでは、Scratchとmicrobitを使っています。 Scratchでは、自分の好きな動物の絵を動かすことが出来るような簡単な事から始めて、 最終的には、シューティングゲームやアクションゲームを自作出来るようになりました。 microbitでは、内蔵のLEDを光らせることから始めて、出来る子は車の自動制御まで出来るようになりました。
使用ツールは「ZOOM」と「ホワイトボードアプリ」なので、スマホ/タブレット/PCがあれば問題ありません。
教科書や塾指定のテキストはありません。テキストがない方は、一緒に選びます プログラミングは課題形式なので、教科書なし。本等で勉強したいのならば、ネットサーフィンしようと言っていますね。
入塾のタイミングで、年間のカリキュラムを生徒と相談しながら策定します。 目標設定が低い生徒は、一緒に勉強しながら、少しずつ目標を再設定・調整していきますね。
進捗管理としては、塾独自の進捗管理表がありまして、それを毎授業後に生徒につけてもらっています。それを基に1週間に1回程度、保護者様と授業後に面談をしています。
生徒さんの授業後に、進捗管理表を基に1週間に1回くらいの頻度で、面談を設定させていただき、勉強の進み具合や、お子さんの状態や雰囲気を伝えさせてもらっています。
授業の内容や宿題の実施状況、今後の授業の予定等を報告します。 さらに定期テスト前には、テスト範囲の学習計画を立てますが、保護者と共有もします。
保護者の皆さんからは ・英検等の各種検定や外部の模試を受けた方が良いのか? ・どのような問題集を買えばよいのか? 等の質問を良く聞きます。 その中で生徒や学校の行事や成績の状況をヒアリングして、適切な受験時期等を説明します。 また、普段より成績の状況を共有していますので適切な問題集を提案させて頂いております。
学習内容は使用テキストやそれぞれのカリキュラムに併せて、考えて作るので、定型はありません。定期テスト対策ならば、教科書や参考書を見て、受験対策ならば、参考書や過去問を使用して行っています。
講師は、私1人です。
【数学・理科・プログラミング】 授業料 1コマ✖️60分✖️4=16,000円 1コマ✖️90分✖️4=23,000円 ※中学生は5教科対応
手軽に受けられるのが、第一だと思っているのでシンプルに致しました。
生徒さんはもちろん、保護者様からも、公式LINEで24時間質問受付しています。 保護者様からはお子さんの勉強への態度やメンタルについて質問を、生徒さんからは授業に関する質問をたくさんいただきますね。質問や相談の基本方針として、悩みを聞いて掘り下げてあげる、答えをこちらで提示せずに、自身で解決方法を見出させるようにしています。
まず、オンライン専門塾は皆さんが思っているよりも、オフラインの塾と大差はないと私は思っています。 なので塾を選ぶ際は、何よりも「先生との相性」これを大事にしていただきたい!
数学・理科で悩んでいる方、苦手意識がある方、楽しく学ぶことをモットーに教えていますので、数学理科が怖いなあと思ったら、ぜひ「マスラブ」の授業を受けてみてください!
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