学校の雰囲気　専門家レポート

自慢の行事には各種宗教行事がある。今年度の慰霊祭では、“いのちの授業”を行った。教員がそれぞれの専門分野から“いのち”に関する授業を行った。 伝統行事ではないが、今年度初めて行った体育祭の棒倒しや騎馬戦では“男らしさ”“男子校らしさ”を感じた。先輩後輩間のマナーでは、規則としてではなく、先輩の背中を見て、自然と後輩たちが身につけていく雰囲気がある。 服装検査・校門指導は各学期毎にある。持ち物検査はない。携帯電話の校内持込は、不可能としている。教科書は学校に置いても構わないものもある。学校間での交流が多いのは、神奈川私学である。生徒間での交流が多いのは、カトリック男子校など、聖光学院や暁星などである。 伝統的に語り継がれる話題としては、①中1夏休みに行く野尻湖林間学校におけるエピソード。②中1オリエンテーションや高2・3年で行く、韮山セミナーハウスでの食事のことがある。サレジオ学院同窓会が設立した奨学金支援制度もある（年間50万円を同窓会から学校に寄託）。中学入試日程の関係から、２月１日トップ校の併願者の受験が可能となっていることから、徐々に入学者の成績も向上しつつある学校のひとつ。