学校の現状　専門家レポート

2009年生から全員中入生となり完全中高一貫校となった。学校改革に腐心し、カリキュラム整備、教育内容の見直しを進めてきた。近年、その成果が顕著に出始め、大学合格実績の急伸ぶりは注目されている。進学校化に成功した好例で、学校立地の良さもあいまって女子中堅・上位層を幅広く糾合している。 また、専任を大幅に増やし、より強固な指導体制にした。施設面では隣地を買収し、人工芝による小グラウンドを造った。本校の特長は、多様な進学先を可能にするカリキュラムと指導体制にある。それは教材や教授法の研究はもちろんのこと、面倒見がよく、生徒一人ひとりに対応し、伸ばしていく体制である。生徒の自主性を尊重し、取り組ませている盛んな行事・ホームルーム活動・クラブ活動により、生徒は大いに達成感を覚え、それは勉強へのエネルギーも生んでいる。キャリアガイダンスも充実しており、生徒へ確かな指針を示している。