4年生の授業では10分休憩で軽食をとっている生徒もいます。5・6年生の授業では20分ほどの休憩時間をとっていて、お弁当を用意するお子さんがほとんどです。
お友達との楽しい食事タイムでリフレッシュすることで、後半の授業もしっかり聞くことができるようです。
土曜日や休日はなるべくご家庭で夕食がとれるように工夫して時間割を組んでいます
(祝日は授業時間を前倒しにする、土日での終了時刻は20時を回らないようにする等)。
保護者の役割ということも含めて。子供の「塾生活」ひいては「日々の生活」がどのようなものなのかは関心を持ってもらいたいとは思います。
もちろん「本人の受験」だから、「本人が鍛錬する」のは当然です。しかし、そうはいっても相手は「小学生」です。「周りの応援や空気」が必要な子もいます。
例えば、少年野球をやっている子には「練習の様子」や「試合の結果」などを聞きますよね? 「練習試合」の日には「頑張って!」なんて言って送り出しますよね?
それと同じだと思います。
ミニテストやカリキュラムテストなどのスケジュールは知っておく。テストの日は「頑張って!」と言って送り出す。「最近どんな勉強しているの?」と塾のことを話題に出す。
こんな感じで「あなたのことを見ているよ」という空気を出してほしいと思います。
ただ、野球などでは、親御さんが「高めの早いボールに手を出すなと何度も言っているのに、なぜ手を出すんだ!」なんて言うことは少ないと思いますが、勉強になると、「何度言ったら計算ミスがなくなるの!」と、親御さんが指導者になってしまいがちのようです。
そして、バトルが始まり……。子どものほうは「関心は持ってほしい」けれど、「監視は嫌」なようです。
内容についての指導・修正していくのは、私たち講師の役割だと思っています。保護者の方には「何か気になること(がまんできないこと)があったら、こちらに伝えて下さい」と言っています。また「『じゃあ先生に伝えておくね』という感じでも構いません」とも。
良くないケースですが、保護者が「自分の子供がどのクラスにいる」のか、「どんな先生に担当してもらっているのか」を全く知らない。保護者会には一切参加しない。全員面談のお知らせを配付しても、提出がない。
というケースもあります。これらの傾向は学習で苦戦しているクラスの生徒に多いのは間違いありません。
また、提出書類が期限過ぎても出ていない生徒にそのことを問うと、「だってお母さんが『期限なんて別に守らなくてもいい』って言っていた」と返されることもあります。こういう環境で、生徒は「提出物はきちんと出さなくてもいいんだ」という意識になっていくのかもしれませんね。
学習面やテストなどの点数だけで、マズイと感じて、「何をやらせればよいのでしょうか」と相談される方は多いですが、「何をやる」よりも「どう取り組む」「どう生活する」かという方が大切だと思います。
1年に2回は全員面談の機会をとります。その他、必要に応じて随時受けつけています。1回の所要時間は40、50分ほどが多いです。
4、5年生のときに多いのは、プリントの管理についてのことが多いです。やるべきもの、やらなくてもよいものの判断です。
6年生になると、さらに志望校の決め方について相談が増えます。
志望校の相談では、過去の生徒の例を複数挙げることがあります。何人かの生徒の具体例を出して、お子様はこのタイプの生徒に近いですよ、とイメージしてもらいつつ、違っているところもお話していきます。あとは、実際に通った・通っている生徒の生の声も含めて、志望している学校の良いところも悪いところもお話し、最終的にはご家庭で判断していただきます。
健康管理。プリント整理。勝負に向かう空気を作る。
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