海陽中等教育学校 先生インタビュー「嘘つきであってはいけない、という基本だけは守らせます」副校長 西村先生プロフィール

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海陽中等教育学校 先生インタビュー「嘘つきであってはいけない、という基本だけは守らせます」副校長 西村先生プロフィール0

取材日:2020年9月7日 インタビュイー:副校長 西村先生 インタビュアー:教育図鑑 石井・矢野

◎先生のお名前から頂戴してもよろしいでしょうか?生徒さんから呼ばれているニックネームなどございますか?

西村英明(にしむらひであき)と言います。 ニックネームは…いや、ないと思いますけどね…(笑)

◎教職歴はどのくらいになられますか?

もともと銀行員で、海陽には2006年の開校当初から勤務しています。初めはハウスマスターをしていて、その後教職につきました。縁あって当時、JR東海に勤めている大学の先輩から、ハウスマスターをやってみないかと声をかけていただきました。もともと教員になりたかったわけではありませんが、寮でリーダー教育ができることから、30代を過ぎてから教員免許を取りました。学生時代は京大でアメリカンフットボールをやっており、4年生でキャプテンに就き、リーダー教育について学びました。京都大学を日本一にした水野監督をはじめ、素晴らしいコーチ陣から学び、いろいろな経験をさせていただいたので、どこかでその経験を還元したいと考えていました。水野さんにも相談しましたが「やってこい」と言われ、教育者・指導者に憧れて教員になりました。

◎先生を誘われたJR東海の先輩も先生が教育に向いていると思われたのではないでしょうか?

初代のハウスマスターなので、イメージには合っていたのでは、と考えています。新しい学校を作るとか、日本を引っ張るリーダー層を育てるために新しい教育をやるということは、日本ではなかなか難しいと思っていました。海陽では全寮制で社会とつながる人間が生活を共にし、普通の生活の中で学びます。教科とは違い何かを教えるわけではないですが、良い、悪いということを理解し、子供の力を伸ばすことができます。この点は他の学校とは大きく違いますね。京大のアメフト部でも、勝てるように自分が変わることをメインテーマにやってきましたので、原石である子供たちを成長させていく、というイメージがありました。

◎アメフトや社会人の経験などを通じて、何をやってはいけないと考え、どうすれば人は伸びていくと思われますか?

やってはいけないことは、嘘をつかない、人を傷つけない、卑怯なことをやらない、他人に迷惑をかけないという、人としてのベースの部分ですね。例えば、遅刻した生徒に対して怒る場合は、その行為に対して怒ります。ただし、もし嘘をつくような生徒がいれば、その子が嘘つきにならないように本気で変えていきます。また、生徒が伸びていくために、一番高いところを目指して本気で取り組ませるようにしています。生徒たちは手の届く目標がなければ本気で努力しません。例えば、海陽学園が野球で甲子園を目指すこととは違い、アメフトで日本一を目指すということは自分たちの努力でなんとか手に届く目標なので、難しいかもしれませんが、本気になって努力すれば手が届く、そこまで持って行ってあげるようにしています。努力は力になるので、そういったことを大切にしています。

※インタビューの続きは、次の記事をご覧ください。

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