家庭教師を個人契約する場合の探し方|契約時に決めるべき3つのことや注意点も解説

0
0
この記事に関連するタグ
教える

家庭教師に応募したい!と考えている方はコチラ!

家庭教師の登録はこちらから

個人契約の家庭教師は仲介業者である家庭教師の企業を通さずに、保護者とダイレクトに契約することが多いです。そのため、時給が高いというメリットがありながら、問題が起きれば自身で解決をしなければならないというデメリットもあります。

本記事では、個人契約で家庭教師を始めたい人向けて、基本的なことから、生徒の探し方、注意点などを解説しています。ぜひ参考にしてください。

家庭教師を個人契約する場合の探し方|契約時に決めるべき3つのことや注意点も解説1

《目次》

■個人契約の家庭教師とは ■家庭教師、個人契約先の探し方は主に3つ ■個人契約で家庭教師を行うメリット ■家庭教師の個人契約におけるデメリット ■個人契約での家庭教師、授業料の相場は? ■家庭教師の個人契約時に決めるべき3つのこと ■家庭教師の個人契約における注意点 ■まとめ

個人契約の家庭教師とは

個人契約の家庭教師とは、家庭教師の派遣会社を通さずに家庭と直接契約をして行う家庭教師です。一般的に家庭教師を始める場合には、派遣会社に登録をして、面接やテストなどの手続きをします。自分の実力や得意科目、登録している生徒のバランスを派遣会社がとり、生徒を紹介してくれます。

個人契約の場合には、自らの足で生徒探しや契約手続きなどの諸々を行います。大学の掲示板やOB・OGからの紹介で生徒を見つけられることもあります。

家庭教師、個人契約先の探し方は主に3つ

家庭教師をする際に個人契約先の探し方は大きく分けて3つあると言われています。以下にて3つの探し方を解説します。

知人や友人からの紹介

スタンダードな方法は、知人や友人から紹介してもらうことです。自身の得意科目を知っている友人から友人に話しが行き届き、弟や妹に教えることもあります。また、親戚や出身校のOB・OGのコミュニティから紹介してもらうパターンも多いでしょう。

都内の場合は、親戚や出身校から探し、地方の場合は知人の紹介であるケースが多いです。地方ではチャンスは少ないためにアンテナを張っておく必要があります。

マッチングサイトの活用

家庭教師に特化したマッチングサイトなどを活用して探す方法もあります。登録をした後は、自身の地域や得意教科など条件を絞り検索をすると生徒を探すことができます。また、自身のプロフィールを載せておく事で、生徒側から声をかけてもらうマッチングサイトもあります。個人で家庭教師をやりたい場合は早めに登録をしておいても損はないでしょう。

大学からの紹介

大学側が仲介をしてくれて、生徒を見つける方法もあります。あくまでも大学は善意での仲介なので、派遣会社や有料のマッチングサイトのように中間マージンや紹介料などは取られません。お金の心配をする必要はないでしょう。

ただし、掲載されている求人情報は年間でも多いとは言えず、条件も狭き門であることが多く「運が良ければ見つかる」程度に考えておくのがよさそうです。

個人契約で家庭教師を行うメリット

家庭教師を個人契約する場合の探し方|契約時に決めるべき3つのことや注意点も解説14

個人契約で家庭教師を行うメリットについて解説をします。

派遣会社のマージンがない

派遣会社に登録をした場合は、中間マージンを取られるのが一般的ですが、個人契約での家庭教師の場合にはそれがありません。そのため、比較的高時給で働く事ができます。また、保護者が支払う金額も少なくなるので、金銭面だけを見ると双方にとって有益であると言えます。

学業と両立しやすい

個人契約での家庭教師は短時間から働けるため、学業と両立しやすい点がメリットです。派遣会社の場合でも短時間勤務は可能ですが、決められたルールに従って働かなければなりません。個人間でスケジュール調整をすることで、お互いに融通のきく時間に行えるので、学業と両立しやすいと言えます。

派遣会社への報告などがない

派遣会社を通す場合、指導状況の報告が必要なケースもあります。授業以外の業務も増えてしまうため、忙しい合間に働く場合には条件が合わない人もいるかもしれません。個人契約では生徒への学習指導と保護者への報告のみを行うので、授業以外の手間を取られず、時間を有効的に使えます。

家庭教師の個人契約におけるデメリット

家庭教師の個人契約におけるデメリットについて、いくつか解説をします。

トラブルに自分で対応しなくてはならない

家庭教師を個人契約する場合の探し方|契約時に決めるべき3つのことや注意点も解説25

家庭教師をやっているとトラブルが起きることも少なくありません。例えば、教えている生徒の成績が思うように上がらなかったり、スケジュール管理をミスしてしまったりとトラブルの種は日々あるでしょう。仮にトラブルを起こしてしまっても、間に派遣会社のような仲介がいないために、生徒や保護者との問題を解決するのは自身になるため、リスクがあります。

自分で指導法を考える必要がある

派遣会社の場合は研修や指導マニュアルなどがありますが、個人契約での家庭教師では、独自の方法で指導法を編み出し教える必要があります。生徒への授業だけでなく、保護者への対応など、派遣会社には蓄積されたノウハウがあります。しかし、それらを使わずに自身で考えなければならないために、方法論がない人は最初に手間がかかります。

自分で生徒を探す必要がある

個人契約での家庭教師は自身で顧客を見つけてこなければなりません。派遣会社やマッチングサービスへ登録をしていれば、生徒を見つけてきてくれます。しかし、個人の場合は自ら生徒を見つける必要があります。始めようと決心しても簡単に見つからないケースも多いために、仕事を探している段階で断念する人もいます。

家庭教師の個人契約時に決めるべき3つのこと

家庭教師の個人契約時に決めるべき3つのことを解説します。

料金

個人契約の家庭教師をする場合、授業料を前もって設定しましょう。保護者からすると、派遣会社の家庭教師にお願いする場合と比べ、費用を抑えられることもあります。そのため、個人にお願いをする際には通常の家庭教師よりも高い時給で契約できる可能性もあります。

ただし、支払い方法や支払いのタイミング、月払いの場合締め日や支払日の確認などトラブルを防ぐため、しっかりと提示しましょう。

契約期間

個人契約の場合、契約期間も二者間で決めることができます。自身の進学や就職などの予定を伝えつつ、契約期間を決めることで未然にトラブルを防ぐことができます。期間に関しては、短期間での契約として、更新するのがおすすめです。

長期休暇を取りたい場合にも、私情は相手にとっては関係がありませんので、年間のスケジュールを伝えておき、相互に理解をする工夫をしましょう。お試し期間などを設けて契約をする方法も良いかもしれません。

授業を行う曜日や時間

授業を行える曜日や時間を決めておきましょう。スケジュール管理がずさんになってしまうと、テスト前の忙しい時期に授業を入れてしまい、自身の学業が疎かになってしまうこともあり得ます。指定の日時に授業を行えなかった場合、振替授業なども決めておくのがおすすめです。

万が一、用事が入ってしまった場合でもすぐに連絡が取れるように、保護者の方と連絡先を交換しておくのも一つの手です。

家庭教師の個人契約における注意点

個人契約でのデメリットであげた通り、仲介業者がいないために得られるメリットはあります。しかし、その他のデメリットとして、トラブルを自身で解決しなければならない点もあります。特に契約内容は、口頭ではなく必ず書面化して相手に読んでもらい、自身でも保管をしておきましょう。

また、生徒の成績が伸び悩むこともあるため、学習状況や何をしたのかなど保護者に連絡や報告をする習慣をつけましょう。「何もしていない」と思われることがなく、問題になりづらくなります。コミュニケーションをこまめに取る習慣をつけると良いでしょう。

まとめ

個人契約での家庭教師は派遣会社に登録するのと比べて時給が高く、時間の融通がききやすいために魅力的に映るかもしれません。しかし、個人事業主で家庭教師をしているのと同様なので、営業的な側面と管理を全て自分で行う必要があります。

契約書も本格的に作る必要があるとなると、専門家からアドバイスがあったほうが良いかもしれません。また、派遣会社と個人契約の間に位置する「マッチングサービス」もあります。

「ラコモ」は登録会員数が30万人にも登り、専用ツールで教師と生徒のやり取りができる生徒と家庭教師のマッチングサービスです。いつでもどこでもオンライン上で家庭教師ができるため、忙しい日々でも隙間時間に働けます。

是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

新規会員登録

家庭教師に応募したい!と考えている方はコチラ!

家庭教師の登録はこちらから
コメント

コメント欄をみんなで楽しく利用できるよう、以下の注意事項をお守り下さい。

(1)公序良俗、法令違反行為を目的とした利用

(2)犯罪的行為にむすびつく利用

(3)他者の著作権、財産、プライバシーを侵害しないこと

(4)他者を誹謗、中傷しないこと

(5)営利目的の商業行為

教育図鑑コメントポリシー

関連記事
小中高の教育お役立ち記事

勉強中に眠くなるのには、さまざまな要因があります。眠くなる理由を理解することで、根本的な解決に取り組めます。この記事は、勉強に意欲のある学生に向け、勉強中に眠くならない方法を解説します。どうしても眠く

小中高の教育お役立ち記事

多くの生徒にとって、勉強は苦しくて辛いものというイメージがあります。しかし、勉強はポイントを抑えるだけで楽しくなります。この記事では、勉強に意欲はあるが、楽しいと思えていない生徒に向け、勉強が楽しくな

小中高の教育お役立ち記事

高校生になり勉強方法がわからず悩んでいる方に向けて、中学校の勉強の違いや、教科ごとに効率を上げる勉強のコツを解説します。学校の授業・定期試験対策や大学受験対策もふまえて、それぞれの勉強のポイントや注意

小中高の教育お役立ち記事

テスト勉強のよい方法やコツを探している人に向けて、教科別のテスト勉強方法や中間・期末テストの対策、勉強時間の目安などを解説します。テスト勉強には方法やコツがあるため、ポイントを知ることで点数を上げやす

閉じる

会員になりますと引き続きご利用いただけます(すべて無料)

登録は簡単!メールアドレスとニックネーム、お住まい地域の郵便番号、現在の職業(学年)の登録のみ!

登録
登録
pdf
資料
question mark
質問
ブックマーク