前回のブログでは、「制服図鑑」のイラストから編集部が選りすぐった素敵な制服の学校を紹介しました。
今回はちょっと視点を変えて「私服」や「女子のスラックス選択OK」の学校をご紹介します。
デザイナー監修の制服や、中学受験のモチベーションになるような魅力的な制服の学校が多い一方で、私服通学の学校も数多く存在します。男女問わず、「制服は着たくない」または「私服で学校に行きたい」というお子さんもたくさんいるようです。
【私服通学の学校一覧】
この一覧以外では、「日本女子大学附属中学校」は、高校にあがると制服がなくなり私服通学になります。
また女子であっても、必ずしもスカートが着たいとは限りません。自由に「自分のスタイル」を選べるように「ジェンダーレス制服」として女子のスラックス選択を導入している学校も増加しています。
ジェンダーの意識に関係なく「スカートが好きじゃないから」「動きやすいから」という理由でスラックスを選択する女の子も多いのだとか。
【女子のスラックス選択OKの私立中学校 東京都】
・跡見学園中学校 ・工学院大学附属中学校 ・文化学園大杉並中学校 ・トキワ松学園中学校 ・藤村女子中学校
【女子のスラックス選択OKの私立中学校 神奈川県】
「制服図鑑」では、細部にこだわったかわいいイラストで学校の制服を紹介しています。
制服掲載中学はなんと451校。写真では判断の難しいボタンの色やリボンの模様などが細部まで丁寧に描かれているので、「金ボタンの学校がいい!」「制服の色は紺より明るい青がいい」などこだわり条件で学校を選ぶことができます。
「中学図鑑」トップページには制服アクセスのランキングが表示されており、今人気の学校制服が一目瞭然です。
中学受験予定の5年生女子と3年生男子がいるお母さんに、親子で「制服図鑑」を見ていただきました。すると普段は洋服に無頓着な息子さんに「学ランは着たくない」そして「制服のジャケットはグレーで白ワイシャツ、ネクタイのある制服がいい!」との細かい希望があることが判明。
一方、小学5年生の娘さんは「制服図鑑」内をひたすらスクロール。 指を止めて「これかわいい!」といったのは赤いジャケットの個性的な制服で、自分が志望する女子校の制服が清楚な紺色ワンピースであることを知りモチベーションが下がってしまったそうです。
子供たちにはあまり制服に関心がないと思っていたけれど思いがけず盛り上がり、意外なこだわりがあることがわかって学校選びの参考になった、と話してくれました。
中学受験を決めたなら「制服図鑑」で「この制服は絶対うちの子に似合う・ 私に似合う!」という制服を親子でわいわい探してみることをおススメします。
制服はいってみれば「学校からのラブレター」。「この制服の似合う子にぜひ入学してほしい」とばかりに、それぞれの学校の校風や、理念が込められているのではないでしょうか。
「この制服が着たい!」という子供の動機は親からすると少し表面的な気もしますが、6年間袖を通す制服は在学中や卒業後の「愛校心」にもつながる重要な要素。
先日インタビューした**共立女子中学校**の生徒さんが、目をキラキラさせて制服への愛を語ってくれた姿がとても印象的でした。
今後はますます制服の多様化が進み、男子校や共学校でも男子生徒のスカート選択ができるようになってくるのかもしれません。どこの中学が先陣を切るのかに注目していきたいと思います。
コメント欄をみんなで楽しく利用できるよう、以下の注意事項をお守り下さい。
(1)公序良俗、法令違反行為を目的とした利用
(2)犯罪的行為にむすびつく利用
(3)他者の著作権、財産、プライバシーを侵害しないこと
(4)他者を誹謗、中傷しないこと
(5)営利目的の商業行為
会員になりますと引き続きご利用いただけます(すべて無料)
登録は簡単!メールアドレスとニックネーム、お住まい地域の郵便番号、現在の職業(学年)の登録のみ!